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歯科医師国家試験を解説するに当たって

 歯科医師国家試験とは、どんなものか知っていますか。
 歯科医師を目指すほんのごく一部の人しか縁のない国家試験ですが、でも何年かに一度はこの歯科医師国家試験にみごとに合格した歯科医師にお世話になってる人が殆どでないかと思います。

 私は体験上、技術的なレベルの低い歯科医師に治療を受けたこともあいますが、医師以前に人としておかしんじゃないのと思う歯科医師に治療を受けそうになったこともあります(その時は、診察中に席を立ち、すぐ別の歯科医院に行き、とんでもない治療ととんでもない費用を取られることを免れました)。

 私は子供の頃、歯科医師に限らず医師と言うと頭脳明晰で人間的にもとても優秀な人物と言うイメージを持ってたはずです。
 でも、いつのまにか医師、特に歯科医師には、とんでもない医師が以外と多いのではと思うようになっています。

 それを裏付けるかのように、「デルターネット 街の歯医者さん」サイトの「ブラックでんリスト」を初めて閲覧した時、私の住んでいる県内でもこんなにも苦情があるのかと驚き、また私はたまたま運が悪くて、とんでもない歯科医師に当たったのではなく、当たっても不思議でないのだと思うようになりました。

 この「歯科医師国家試験」サイトでは、そんな歯科医師になるための歯科医師国家試験とはどんなものなのかを解説していきます。
 私個人としては、歯科医師免許を取得するには歯科医師国家試験だけでなく、何か重要な要件が足りないように思っています。
 そうでないと、いつまで経っても、とんでもない歯科医師が減っていかないと思います。

歯科医師国家試験とは

 歯科医師国家試験とは、国家資格である歯科医師免許を取得するための国家試験です。
 つまり、歯科医師として歯科医業を行うにはどうしても合格しなければならない国家試験です。
 歯科医師法第2条、第6条の規定に定められていて、歯科医師になるためにはこの歯科医師国家試験に合格し、その後歯科医籍に登録し、厚生労働大臣から免許を受けなければなりません。

■歯科医師国家試験を受験するためには、次のどれかの要件を満たす必要があります。
・日本国内の6年制の歯科大学、歯学部を卒業した人あるいは卒業見込みの人(受験者のほとんど[99%以上]はここになります)。
・歯科医師国家試験予備試験に合格し、1年以上診療及び口腔衛生に関する実地修練を行なった人あるいは実地修練終了見込みの人。
・海外の歯科大学を卒業、あるいは歯科医師免許を持っていて、厚生労働大臣に認められた人。
・沖縄復帰前に琉球政府の歯科医師免許を受けたものとみなされる者であって、厚生労働大臣に認められた人。


■歯科医師国家試験試に必要なものは、臨床上必要な歯科医学及び口腔衛生に関する歯科医師としての知識及び技能となります。
歯科医師国家試験範囲は、次のとおりです。

1)歯科医師国家試験の必須問題
・基礎医学系問題が中心

2)歯科医師国家試験の総論問題
・歯科保健医療総論
・一般問題
・歯内療法学
・歯周療法学
・全部床義歯学
・部分床義歯学
・歯科疾患の予防・管理
・保存修復学
・歯科麻酔学
・歯科放射線学
・口腔外科学
・歯科矯正学
・小児歯科学
・クラウン・ブリッジ学

歯科医師国家試験の試験・合格について

 ここでは、歯科医師国家試験の試験日・試験地、合格発表・合格率などの概要を述べます。

■歯科医師国家試験の試験日・合格発表日
歯科医師国家試験は、1年に1回あります。
2007年の歯科医師国家試験は第100回目でしたが、第98回までは試験日が3月中旬で、合格発表日が4月中旬でした。
しかし2005年より歯科医師臨床研修が義務となったため、これをスムーズに実施するために、第99回歯科医師国家試験より1ヶ月近く早まるようになりました。
・第100回歯科医師国家試験の試験日:2007年2月10日、11日 
・第100回歯科医師国家試験第の合格発表日:2007年3月28日


■歯科医師国家試験の試験地

歯科医師国家試験の試験地は、次の主要都市8箇所になります。
・北海道
・宮城県
・東京都
・新潟県
・愛知県
・大阪府
・広島県
・福岡県


■歯科医師国家試験の合格率

厚生労働省資料によると最近の歯科医師国家試験の合格率は、次のとおりです。

・第99回歯科医師国家試験 (2006年)
合格率80.8%

・ 第98回歯科医師国家試験 (2005年)
合格率74.6%

・ 第97回歯科医師国家試験(2004年)
合格率74.2%

 見てのとおり歯科医師国家試験の合格率は非常に高いです。国家試験でこれほど合格率が高いのは珍しいのでないでしょうか。
 他の国家試験との相対的な難易度はわかりませんが、非常に合格し易い試験だと言えます。